Epee エペ
  西洋の決闘では、自分の名誉を守るために行うので、相手に血を流させたら終わりです。その時、自分も血を流したら相打ちになるので、エペには相打ちの判定があるのです。
  全身が有効面で、また1/25秒差以内の素早い突きが要求されるため、試合運びの中に両選手の張り詰めた気迫が感じられるところがみどころといえるでしょう。
  エペは、正式の決闘武器として行われたものが競技化したもので、全身(頭から爪先)」どこを突いても有効となり、色ランプがつき、突いた選手に得点が入ります。しかし、電気審判器の中に1/25秒のタイム差がセットされていて、このタイム差以内で両選手が「同時突き(Coup Double:クードゥーブル)」をすると両選手の色ランプが点灯し両選手に1ポイントずつ得点が与えられます。
  17世紀中頃、剣先で相手を突くだけの「エペ」という剣(術)が生まれました。それ以前は「ラピエール」という、「切って」も「突いて」もよい剣が使用されていました。エペの出現以来、急速に普及し、ラピエールにとって代わる剣術となりました。
Saber サーブル
  サーブルのおもしろさは、激しい動き、そして豪快な切り合いにあります。
  判定は電気審判器を用いています。フルーレ同様細かな規則が決められているため、攻撃権の取り合い、防御の方法等が判定に影響します。
  サーブルにも、有効面と無効面があります。有効面は「選手の腰から上の部分」で、頭・両腕も含まれます。これは昔、戦いのときに相手の馬を傷つけることを避けるために、腰から下は攻めなかったことから来ています。
  馬上で行う軍刀術が、スポーツ化したもので、2種目と異なり「切り」が主体ですが、「突き」もできる競技で、従来は男子だけが行っていましたが、世界選手権大会でも女子の部が開催されるようになりました。
  サーブルはフェンシングの他の2種目とは異なり、その昔、ウラル山脈地域の騎馬民族が行っていた剣術で、9世紀に今のハンガリーに根を降ろしました。フランス等西ヨーロッパ諸国ではあまり普及しませんでしたが、馬上の剣術として19世紀にイタリアにおいて、現在見られる形式が出来あがりました。
Fleuret フルーレ
  フルーレには有効面と無効面とがあり、有効面は「金属繊維で出来ているジャケットを着用した部分(頭・両足・両腕を除いた胴体部分すべて)」です。その部分を突くと、突いた選手側の「赤」または「緑」の色ランプが点灯し、突いた選手に得点が入ります。無効面を突くと、「白」のランプが点灯します。
  両方のランプがほとんど同じに点灯した場合などは、試合規則によってどちらの攻撃が有効であったか、あるいは、「同時攻撃」であったかを、主審が判定します。
  フルーレでは「攻撃をするためには、まず腕を伸ばす」ことから始まり「攻撃されれば、相手の剣を完全に払いのけ攻撃」をしなければなりません。この攻撃と反撃の剣と剣との渡り合いが、フルーレの最大の見どころといえるでしょう。
 フランスでは、この剣と剣との攻防をPhrase d' arme:フラーズ・ダ・ルム(剣と剣との旋律)と表現するほどです。
  昔、まだ剣術の練習に真剣をつかっていたころ(マスクもなかった)、危険をさけるため約束事を決めました。それは、相手が攻撃をしてきたならば、その剣を払ってからでなければ反撃してはならないということです。この練習のための技術がスポーツ化したものです。
  フルーレはフェンシング・3種目の競技のうち1番基本となるもので、「突き」だけを用います。
フェンシング
対面、凝視―まばたきの間に刹那の瞬間
 「フェンシング(FENCING)」という言葉は「FENCE(垣根・防ぐ)」からきていて、自分の身を守る、名誉を守る、ルールを守るという意味を含んでいます。
 フェンシングの魅力は騎士道から来る礼儀正しさ華麗なプレイ頭脳的なかけひきスピーディな試合運び科学的なテクニックなどにあります。
・試合時間は全種目4分間で、5本勝負です。
・監督1人・選手3人で1チームを構成し、試合方法は、各種目とも1チーム3人構成の紅白戦 による団体戦で行います。
・フェンシングには、「フルーレ」・「エペ」・「サーブル」の3つの種目があります。
・成年男子は、フルーレ・エペ・サーブルの3種目を行い、成年女子・少年男女は、フルーレ のみを行います
・成年男子は47都道府県から1チームずつ、成年女子・少年男女は各地区ブロック代表の 18チームが出場し、技を競い合います。
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