(目的)

第1条　この要綱は、育児、家事等の支援を必要とする妊産婦のいる世帯に対し、ホームヘルパーを派遣し、育児、家事等の支援を行う事業(以下「事業」という。)を実施することにより、妊産婦の精神的・肉体的負担を軽減し、産前産後の生活を支援することを目的とする。

(対象者)

第2条　事業の対象者は、本市に住所を有する在宅の妊産婦であって、次に掲げる要件を満たすもの(以下「利用者」という。)とする。

(サービスの内容)

第3条　この事業によるサービスは、次に掲げるもののうち、市長が必要と認めるものについて行うものとする。

(利用期間及び利用基準)

第4条　この事業の利用期間及び利用基準は、次の各号に定めるところによる。

(派遣世帯等の決定)

第5条　利用者は、サービスの提供を受けようとするときは、所定の産前産後ヘルパー派遣申請書を市長に提出しなければならない。

(利用者負担)

第6条　事業の利用者は、別表の基準により、事業に要する費用の一部を負担するものとする。

(ホームヘルパーの選考)

第7条　ホームヘルパーは、次の要件を備えている者のうちから選考するものとする。

(ホームヘルパーの研修)

第8条　ホームヘルパーの採用に当たっては、採用時研修を実施するものとする。

(委託)

第9条　市長は、この事業を社会福祉法人玉野市社会福祉協議会(以下「委託事業者」という。)に委託して行うものとする。

(その他)

第10条　ホームヘルパーは、その勤務中常に身分を証明する証票を携行するものとする。

(補則)

第11条　この要綱に定めるもののほか、事業の実施に関し必要な事項は、市長が別に定める。