○玉野市消防吏員の服制に関する規則
平成21年3月13日
規則第10号
玉野市消防吏員の服制に関する規則(昭和44年玉野市規則第26号)の全部を改正する。
(趣旨)
第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、玉野市消防吏員の服制を定めるものとする。
(服制)
第2条 玉野市消防吏員(以下「制服職員」という。)の服制は、別表のとおりとする。
(制服職員)
第3条 前条の制服職員とは、次に掲げる者をいう。
(1) 消防監
(2) 消防司令長
(3) 消防司令
(4) 消防司令補
(5) 消防士長
(6) 消防士
附則
この規則は、平成21年4月1日から施行する。
別表(第2条関係)
消防吏員の服制
制帽 | 色 | 濃紺とする。 | ||
製式 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。あごひもの両端は帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。 形状は、消防吏員服制基準(昭和42年消防庁告示第1号。以下「基準」という。)に準ずるものとする。 | |||
き章 | 銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。 台地は、濃紺とする。 形状及び寸法は、基準に準ずるものとする。 | |||
周章 | 帽の腰回りには、黒色のなな子織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。 形状及び寸法は、基準に準ずるものとする。 | |||
アポロキャップ | 色 | 濃紺とする。 | ||
製式 | アポロキャップ型とする。 前面中央に銀色で消防章をししゅうする。 前ひさし表面に月桂樹模様をししゅうする。 | |||
防火帽 | 保安帽 | 色又は地質 | 銀の強化合成樹脂とする。 | |
製式 | かぶと型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を、顔面部に可動式の透明板をつける。 前後部にひさしをつけ、あごひもは合成繊維とする。 | |||
き章 | 銀色シール製消防章とする。 | |||
周章 | 帽の腰まわりに1条ないし3条の赤色反射線をつける。 | |||
しころ | 色又は地質 | 茶色の耐熱耐炎性の織物とする。 | ||
製式 | 取付け金具により保安帽に付着させるものとし、前面は、両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。 形状及び寸法は、基準に準ずるものとする。 | |||
周章 | しころのまわりに1条ないし3条の黒線をつける。 | |||
保安帽 | 色又は地質 | 白色の強化合成樹脂製とする。 | ||
製式 | かぶと型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置をつける。 あごひもは合成繊維とする。 | |||
き章 | 防火帽と同様とする。 | |||
周章 | 防火帽と同様とする。 | |||
冬服 | 上衣 | 色 | 濃紺とする。 | |
製式 | 男性 | 折りえり 胸部は2重とし、消防章をつけた金色金属製ボタンを2行につける。 形状は、基準に準ずるものとする。 | ||
女性 | 打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。 | |||
階級章 | 黒の台地とし、上下両縁に金線ししゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章をつける。 階級章は、右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。 形状及び寸法は、基準に準ずるものとする。 | |||
消防長章 | 銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。 消防長章は、階級章の上部につける。 形状及び寸法は、基準に準ずるものとする。 | |||
そで章 | 黒色しま織線1条に消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を、消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。 形状及び寸法は、基準に準ずるものとする。 | |||
えり章 | 左えりに、市を表徴するバッチ1個をつける。 | |||
ワッペン | 左上腕部にワッペンをつける。 | |||
下衣 | 色 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 男性 | 長ズボンとする。 形状は、基準に準ずるものとする。 | ||
女性 | 長ズボン、スカート又はキュロットスカートとする。 形状は、基準に準ずるものとする。 | |||
夏服 | 上衣 | 色 | 薄い水色とする。 | |
製式 | 男性 | カッターえりの半そで肩章付とする。 形状及び寸法は、基準に準ずるものとする。 | ||
女性 | 打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。 | |||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫い込み、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。 | |||
ワッペン | 冬服と同様とする。 | |||
下衣 | 色 | 冬ズボンと同様とする。 | ||
製式 | 男性 | 冬ズボンと同様とする。 | ||
女性 | 冬服下衣と同様とする。 | |||
冬活動服 | 上衣 | 色 | 濃紺とし、えり、肩及び背面上部にオレンジ色を配する。 | |
製式 | カッターえりの長そでとする。 形状は、基準に準ずるものとする。 | |||
ズボン | 色 | 上着と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとする。 形状は、基準に準ずるものとする。 | |||
夏活動服 | 上衣 | 長そで | 色 | 冬活動服に比しやや薄での濃紺とする。 |
製式 | 冬活動服上衣と同様とする。 形状は、基準に準ずるものとする。 | |||
半そで | 色 | 濃紺とする。 | ||
製式 | Tシャツ型とする。 | |||
ズボン | 色 | 上衣(長そで)と同様とする。 | ||
製式 | 冬活動服ズボンと同様とする。 | |||
冬救急服 | 上衣 | 色又は地質 | 明るい青みの灰色で、ポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケとする。 | |
製式 | 前面 | 台えりつきシャツカラーの長そでとする。 形状は基準に準ずるものとする。 | ||
肩章 | 左側の端を肩の縫目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。 | |||
階級章 | 冬服上衣と同様とする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 暗い灰色で、ポリエステルと羊毛の混紡糸を使用したサクソニーとする。 | ||
製式 | 長目のタックを入れた長ズボンとする。 形状は基準に準ずるものとする。 | |||
夏救急服 | 上衣 | 色又は地質 | 明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカルとする。 | |
製式 | 台えりつきシャツカラーの半そでとする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカルとする。 | ||
製式 | 冬救急服ズボンと同様とする。 | |||
救助服 | 上衣 | 色 | オレンジ色とする。 | |
製式 | カッターえりの長そでとする。 形状は、基準に準ずるものとする。 | |||
ズボン | 色 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとする。 形状は、基準に準ずるものとする。 | |||
防火衣 | 上衣 | 色又は地質 | 防火帽しころと同様とする。 | |
製式 | 立てえりバンドつきとし、ISO11613の規格に準ずるものとする。 形状は、基準に準ずるものとする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 防火帽しころと同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとする。 形状は、基準に準ずるものとする。 | |||
防寒衣 | 色 | 濃紺とする。 | ||
製式 | ジャンバー式とする。 | |||
雨衣 | 上衣 | 色 | 白とする。 | |
製式 | 折りえりの長そでとする。 | |||
ズボン | 色 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとする。 | |||
ネクタイ | 色 | 濃紺とする。 | ||
ワイシャツ | 色 | 白とする。 | ||
バンド | 制服用 | 色又は地質 | 革又は合成皮革とし、前金具の中央には消防章をつける。 形状は、基準に準ずるものとする。 | |
活動服用 | 色又は地質 | 濃紺の化学繊維の織物とする。 | ||
靴 | 色又は地質 | 黒色の革又は合成皮革の短靴又は安全靴とし、防火用は、黒色のゴム製長靴(踏抜き防止鈑を挿入する。)とする。救助用は黒色革製の編上式半長靴とする。 | ||
消防手帳 | 黒色の革製又はこれに類似するものとする。 形状及び寸法は、基準に準ずるものとする。 |